ひとりで妊活できるかな

今年で40 崖っぷち 婚活とか呑気にやってる暇などなし

10/27

採卵日の前日、たまたまYahooニュースの記事を見た。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a63a4ceb367489e897858b4696e36697bcaf270a

 

着床前診断…そんなのがあるって、誰かのブログで読んだ事があったのをすっかり忘れていた。

こんな前日に見かけるなんて神の啓示・思し召し…!

 

着床前診断(PGT-A)は、まだまだ新しい技術なようで情報も錯綜している。

やっている病院もそんなに多くなさそうで、費用も高そう。てか高い。

当然保険が適用のはずもなく(現時点) 、個数毎にかかる(つまり多胞の私は高額)。

しかし着床率が格段に上がる。

遺伝子疾患も検査時点でわかるものが多い。

シングルで産む私としては、できれば自分の子供に関しては、特別な疾患などない手が掛からないでくれることが望ましい…

 

やらないでか…!

 

 

問題は今から言い出して間に合うかどうか…

まぁ聞いてみましょう。

10/26

採卵の結果、卵は16個。

良かった…

前回取り過ぎて根絶してしまったかと思った…

 

これを10:6の割合でふりかけと顕微に出す。

本来であれば まずはふりかけ、うまく行かなかったら次は顕微、と段々ステップアップしていくものらしいけれど、

私の場合、

①生物学的な時間が残り少ないので「時間 ≧ お金」の優先順位。 

②何度も採卵したくない(痛いし仕事休みたくない)

③たくさん取れる体質なので、だめだった場合の保険としての先回りしての顕微。

 

前病院では、精子バンクの精子を解凍したところあまり元気が無いとのことで先生判断で全て顕微になったけれど、今回は選択の余地があるのでかえって悩むが、計算したとてやはり個人差が大きくあまり参考にはならない模様。

 

顕微受精は確率は上がるが、自然と一番近く無い状態(淘汰がない)なので、将来的な子供への影響はまだ未知とのこと。

ふりかけの方が低リスクだという先生の主張。

なのでそちらを多くすることに。

 

 

 

10/25

採卵当日。

朝イチでドナーさんと待ち合わせ。

口裏合わせを念のため行うも、今回も特に言及なく病院よありがとう…

 

早々に呼ばれて手術着へ。

部屋ではなくカーテン仕切りのベッドで待っていると他の患者さんが看護師さんと車椅子で戻ってきた気配。

前病院は個室、今回は大部屋カーテン付という感じ。不妊治療はクリニック毎の価格差が大きいのはこういうところに出るかしらん。

個人的には正直どっちでもいいので、実治療にお金かけているか装飾代分安いかのどちらかが好み。

 

すぐに呼ばれて手術室へ。

診察台に上がり、内診して未排卵を確認して静脈麻酔…

 

zzz

 

 

私も先の患者さん同様 車椅子で連れてこられたらしい。その時仕切りにセンキューセンキューと言っていたらしい。

留学経験など無いのに…はずっw

とりあえず帰国子女ぶってみたw 発音がネイティブ並みであった事を願うばかり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10/24

内診の結果、卵は10個くらい取れそうだということで採卵が月曜日に決定。

日程が決まってとりあえず一安心。

 

頑張りましたねと誉めてくれた。

最初「?」と思ったが、さすが婦人科の先生だと感心。

 

前回の採卵では2、3日目が苦しく歩けなかったので、仕事どうしようか悩み。

ほんとこんな時にオフィスワークで良かった。

とりま20日に受けたコロナワクチンの影響でお腹が張って痛い歩けない、で押し通そうw

ワクチンよ、皆に種々様々な副反応をくれてありがとうw

10/23

再度の診察。

内診台にはモニターが付いており私にも超音波画像が見られるがちょっとグロいw

内診はずっと嫌いでいつまで経っても慣れず、腕に爪を立てて意識を宇宙に飛ばして終わるのをひたすら待つ方式で毎回乗り切っているというのに、「モニター見てください、よく育ってますねー」と120%善意で現状を共有して下さる。

子供の頃の夏祭りの事とか思い出して下半身に意識がいかないようにしていたのに、モニターの動きと下半身のモゾモゾが連動して、嫌でも意識を下半身に戻されひとりパニック。

なので診察台で言われたことは全く覚えていないw

皆あんな状態で会話が成り立っているというのだろうか? (笑)

歯医者より嫌いだわー

10/19

超音波診断の結果、そこそこに育ってはいたが、理想的なサイズには少し遠いらしい。

(やはり注射がソフトだからかな?と思ったりw)

私は元々多胞性卵胞な体質なので卵はたくさんとれる性質。なのでもっといける!と先生判断であと4日薬を追加して育てることに。

金銭的な上限を設定している私としては、何度も何度も採卵をする金銭的な余裕はないため、一度で一気に取って貰えるのは私にとっても大変ありがたいご判断。

会社の仕事の休み方とかドナーさんとの日程調整などが多少面倒だな、と頭をかすめるが致し方なし。

夫婦で治療していたら、治療のために仕事を辞める気持ちもわからないでも無い。

10/18

精子バンク病院(A病院)で支給された注射は、

HMG筋注用 300mgを隔日で4回注射。

最後の日に オビドレル 250mg

のみぐすり

レトロゾール 1日2回4日

ケフレックス 1日3回4日

レルミナ 1回

 

ドナー病院(B病院)で支給された注射は、

ゴナールF 300mg 2日、150mg 毎日

のみぐすり

レトロゾール 1日1回6日

ルトラール 1日1回6日

その後追加で

ゴナールF 150mg 毎日

のみぐすり

レトロゾール 1日1回5日

ルトラール 1日1回5日

そして数値が「充分」に達した。

 

 

金額も日数も種類も全然違った。

何が違うって注射器が全然違う。

 

A病院の注射は針が0.5×25mm、注射といえば…でイメージするあのガッツリ注射器。それを根元まで刺すという荒業を毎朝行う。

アンプルと注射用水をシリンジに吸い上げるというおたんこナースごっこが毎朝できるオプション付き(これはちょっと嬉しい)。

しかし打つとなると毎回 深呼吸と精神統一から始まり、慣れることは決して無かった。

身体のため(?)だと頭では分かっていても 身体が拒否する。だって感覚的には自傷行為だもの。私には自殺もリスカも出来ないな、と思う。

 

ところがB病院で渡された注射器はたぶん自己注射用に開発された見た目も拍子抜けな注射針。針の太さは髪の毛ほどで長さも1cm。

逆にこんな浅くて大丈夫なのかと心配になるほど。

 

A病院のザ・注射器の自己注射を乗り越えたあとの私には、Bの注射など半分寝ながらで打てる。しかしもし初回がコレだったら、それでも深呼吸はしていただろうと思うと、やはり人間性どんな事でも経験値あるってことは、今が生き易くなるなと思う…。

まぁどっちも注射は大っ嫌いなのに変わりはないんだけどもw。