花粉はどこからやってくる
顕微受精の利用を心に決めれば
後の問題は「花粉」をどこから手に入れるか。
選択肢は3つ。
①ドナーボランティアに頼るか
②精子バンク利用か
③友人に頼むか
ドナーさんに頼る場合、
病院へパートナーを装って病院へ行ってもらわなければならない(かもしれない)。
ドナーさんにそこまでさせるのが気が引ける上そこまでの人間関係構築が面倒臭いな、と思ってしまう。情報の裏付けがないところも何かひっかかる…。
顔を見てしまうと
話してしまうと
「この人の子供かーっ」って思ってしまいそうな気もして嫌。
私は私のクセにピッキーなのだ。
友人に頼むというのもイマイチ現実的では無い。ドナーさんのように一期一会な関係でない分、重いお願いになることは間違いなく、もし私が逆の立場なら絶対に受けたくない話だと思う。
それに加えてコンシェルジュ(?)から聞いた「精子は35歳以下がいい」というアドバイスも気になる。
私の年齢が高い分、もう半分で補う様なイメージだ。しかも日本人より外国人の方が平均的に精子は強いらしい。
私の友人は私と同世代。
どうせなんらかの精子を手に入れるのであれば
条件の良い精子が欲しい。
諸々鑑みると精子バンクが最適解な気がする。お金が他の二択とは比較にならない程掛かるが、その分条件面としては一番良い。
仮に婚活して伴侶(精子提供者)をみつけるとする。
正直、私の今のスペックでゲットできる伴侶は大したことない(失礼)。一般論で言っても良くて同世代・下手すりゃ10歳以上上であろう。
選べる様で選べるほど選択肢はない。
しかも
遺伝性の病気の有無と内容などを事前に調べるようなことは出来ない。興信所を使ったってわからない。
惚れた腫れた人の子なら どんなネガティブ要素だって吹っ飛ばせるけど、私がそんなロミオに会える訳ないし。
その点、精子バンクだと血液検査を事前に行っている。情報開示量も多い。選べる人種も年齢も幅広い。
∴
精子バンク一択で。 と結論。
さぁ。
あとはバンクを選ぶだけ。